前号までに掲載した育成すべき資質・能力に迫る上で、欠かせないのが、学習の基盤となる資質・能力(航海の例でいうと、船の基本性能・乗組員の基礎体力)です。
・言語能力(コミュニケーションの力):「絵カードや言葉で自分の気持ちを伝える」「相手の指示や気持ちを理解する」力。航海でいえば、『船員同士の正確なサインや通信』です。
・情報活用能力(ICT・道具の活用力):「タブレットで意思表示をする」「スケジュール(視覚支援)を見て見通しを持って行動する」力。航海でいえば、『コンパスやタブレット端末を使いこなす技術』です。
・問題発見・解決能力(「どうしよう?」に気づき動く力):「服が濡れたら着替える」「手順書を見ながら次の作業を自ら進める」力。航海でいえば、『船のトラブルに気付き、自分でロープを締め直すような対応力』です。
どんなに立派な大船(素晴らしい授業)を用意しても、乗組員の基礎体力や船の基本性能(この3つの力)がグラグラだと、荒波の社会へ漕ぎ出すことはできません。「すべての航海を底から支える、船の頑丈な船底(デッキ)そのもの」と言えます。
この3つを点検しながら、日々の授業や児童生徒とのかかわりを考えていきましょう。
9月の地域参観日に参加いただいた皆様、ありがとうございました。
令和8年度の七飯養護学校では「子どもを真ん中に」を合言葉に、保護者や地域の皆様と共に歩む学校づくりを進めてまいります。
学校経営方針を具体化するため、教職員のプロジェクトチームを中心に本年度の教育活動のグランドデザインを策定しました。