御挨拶 令和8年度(2026年度)

「子どもを真ん中に」みんながワクワクする学校を!

  北海道七飯養護学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は、昭和54年に開校した知的障がいのある子どもを対象とした特別支援学校です。

 近年は特別支援教育への理解の深まりやより専門的な教育を受けさせたいという保護者の願いなどもあり、在籍者が増加しており、特別支援教育が実施された平成19年度と比較すると、約2倍の200名を超える児童生徒が本校に在籍しています。

 

 令和8年度、北海道七飯養護学校の新学期がスタートします。保護者の皆様、地域の皆様、日頃より本校の教育活動への温かい御理解と御支援をいただき、心より感謝申し上げます。

 今年度、私たちは「子どもを真ん中に」という言葉を大切にしていきます。

 これは、教職員・保護者・地域がひとつのチーム(ワンチーム)になって、子どもたちの「20年後の幸せ」を一緒に描いていこうという約束です。

 

子どもたちが「自分の明日(あした)」をデザインするために

 私たちが育てたいのは、人から決められるのではなく、自分で「次はこれをしよう!」と見通しを持って動ける姿です。そのために、学校では次の3つを大切にします。

・「分かる・見通せる」から安心できる:写真やタブレットなどを使い、全校で「次に何をすればいいか」児童生徒が分かる工夫をします。
・「できる・選べる」から自信がつく:小さなことでも「自分で選んだ!」という経験を授業や行事の中にたくさん作り、自信を育てます。
・「認めてくれる」からうれしい:できないところを探すのではなく、今頑張っていることを全力で褒める文化を、学校の当たり前にします。


■ 地域は「学びの場」であり「支え合う仲間」です

 昨年度は、リンゴ農園での体験実習や地域食堂の方との交流、七飯中学校との学習などで、子どもたちは本当にいい表情を見せてくれました。今年度は、町内の学校との交流も新しく始まります。学校の中だけで完結せず、地域の中で「誰かの役に立つ喜び」を感じ、社会に自分の居場所があるという実感を育てていきたいと考えています。

 

■ 教職員の「心の余裕」が、児童生徒の笑顔を作ります

 「先生が疲れていたら、児童生徒を笑顔にできない」という決意のもと、働き方の見直しも進めます。会議を減らしたり、ICTを活用したりして、教職員が子どもと向き合う「良質な時間」をしっかり確保します。

 

 結びに「子どもを真ん中に」ワクワクする学校を、皆さまと共に創り上げていきたいと考えております。今年度も、変わらぬ御支援と御協力をお願い申し上げます。

 

北海道七飯養護学校長 山 内   功