ブログ

2026年7月の記事一覧

#42 指導観のズレを「チームの強み」に変えるには~マルトリートメントを防ぎ、誰もが安心できる教室・職員室へ~③(令和8年2月3日)

【保存版】チームの空気を変える「問いかけ」ヒント集

シーン 相手への問いかけ・フレーズ例
指導が強すぎる時 「先生、お疲れではないですか? さっきの場面、あの子が少し驚いて固まっていたのが気になって…。」
納得がいかない時 「先生のやり方だと、あの子にはどんな変化が見られますか? 私も参考にさせてください。」
判断に迷う時 「今の関わり、あの子にはどう伝わったと思いますか? 一緒に振り返らせてもらえませんか?」
チームで守る時 「余裕がない時はお互い様。そんな時、どう合図を出し合えばお互い(と子ども)が助かるでしょうか?」

こうしたフレーズを使うのは、勇気がいることです。特に経験の浅い先生にとっては、先輩に声を掛けるのは至難の業かもしれません。だからこそ、以下のことを職員室の「約束事」にしていきたいと考えています。

· 「指摘」ではなく「情報の共有」と捉える:「あなたの指導はダメだ」という否定ではなく、「私には子どもがこう見えた」という情報のシェアだと捉えてください。視点が多いほど、子どもの理解は深まります。

· 「問いかけ」を歓迎する文化を:もし同僚から「今の関わり、どうでした?」と聞かれたら、それはあなたを責めているのではなく、チームで子どもを守ろうとしている証拠です。その勇気に感謝できる集団でありたいと思います。

· まずは管理職を練習台に:もし私をはじめ管理職の関わりで気になることがあれば、ぜひこれらのフレーズを使って教えてください。「校長先生、今のあの子の表情見ました?」と言ってもらえるのを待っています。